先日、NPO法人アミィプラネッツのチャリティー公演、
ロックミュージカル
HAMLET
(ハムレット)
~ハッピーエンドの新しいハムレット~
を見てきました。
自分で買ったものではなく、会社でもらったチケットだったので、それほど内容にも期待せず、
「まぁ、額面2000円分の価値があればいいか。」
ぐらいな気持ちで会場の三島市民文化会館へ向かいました。
すると、会場には大勢の人が!!
「これはすごい舞台なのか?」
と思いながら開演を待ちました。
実は私、当日37度台の微熱があり、
「公演中に少し寝れればいいかな」
などという不謹慎な気持ちもございました。
しかし、ここで、いきなり結論から申し上げます。
最っ高でしたぁ~~~!!
人生2回目のミュージカル観覧。
初めて見たミュージカル「ライオンキング」では個人的にそれほど感銘を受けなかったため、前述したような期待感しかなかったのですが、今回の舞台は「ライオンキング」にはなかった素晴らしい魅力がたくさん詰まっていました。
まずはメインキャストの皆様の素晴らしい歌唱力と演技。
ハムレットを演じられた弘世凰さんやニコラウスを演じられたアミィプラネッツ代表 飛翔ひかるさんの演技や歌は素晴らしく、その中でも特に私はレアティーズを演じられた石川裕梨さんの歌唱力にシビれました(o´д`o)
これを見ているだけでうっとり・・・。
う~ん、おとこおばさんがヅカにハマる理由が本当によく分かりました。
素敵なものはず~っと見ていたいものですね~。
そして次に素晴らしかったのは、老若男女が力を合わせて作った舞台という事が非常によく分かったことでした。
舞台上には小学生ぐらいの子供たちから御歳を召した方まで幅広い年齢層の人が立ち、みなさん一生懸命演技をしておられました。
それから個人的に最も共感したのは、最後がハッピーエンドだったという事。
原作では主要人物はほとんど死んでしまいますが、今回の舞台では架空の人物、ニコラウスによってハムレットとオフィーリアとレアティーズは助かり、ハムレットとオフィーリアが結ばれるという、とても気持ちの良い終わり方でした。
しかもニコラウスがハムレットの腹違いの兄だったというオマケつき!
こうなると、「その後のハムレット」なんていうのも見たくなります。
アミィプラネッツさんで作ってくれませんかね?
アドリブなのか、途中笑いも織り交ぜながら、とっても楽しい3時間半でした。
次回公演がある時は是非家族で観覧したいと思います。
■今回の舞台に関する情報
飛翔ひかるさんが代表を務める”ミュージカルカンパニー すてっぷ1”のホームページにアミィプラネッツに関する記事があります。
静岡県沼津市で飛翔ひかるさんのレッスンを直接受けられる講座があります。
小学生以上だけでなく、未就学児のレッスンもあるようなので、ご興味ある方は是非!
(というか、うちの娘にも将来やらせたい!娘は現在2歳。まだちょっと無理かな?あと3年後に期待!)
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